ガイの克服〜ルークの気持ち
ジェ:どうやら、女性恐怖症を克服できたみたいですね。
ル :うーん…。
ジェ:おや、どうしました?
ル :何かさ…複雑な気がして。
ジェ:ガイが変わったからですか?
ル :いや…そんなんじゃない。俺が気にしてるのは…。
ジェ:何です?
ル :ガイが女性に怯えて俺の後ろに隠れるあの姿がもうないのかと思うと複雑でさ(早口)。
ジェ:と、言いますと?
ル :俺の後ろに隠れるガイがさ…すんげぇ可愛いのなんのって。何かこう、萌えるって言うか。
ジェ:ふむ…男心をくすぐられる、ですか。
ル :そうそう! 俺が守ってるんだーって気分になってよ。あー…元に戻んねーのかと思うと。
ジェ:大丈夫ですよ。克服したと言っても、まだほんの少しですから。
ル :そっか。じゃあ、まだ暫くは見られるんだな!? 良かった〜。
ガ :……。
ティ :なるべく、近づかないようにするわ。
ナ :私もですわ。
ア :何か…可愛そうだね。
ミュ :ですの。